futureshopにて、2021年4月26日に「Webスキミング防止機能」が実装されました。当機能により、個人情報が表示される一部ページにて、<script>タグの読み込み(外部サーバに設置されたJavaScriptファイルの読み込み)が無効化されるようになり、ecコンシェルタグも無効化の対象となることを確認いたしました。
上記の詳細、および当機能によるecコンシェル利用への影響は以下の通りです。
- Webスキミング防止機能の詳細、および対象ページは以下のfutureshopマニュアルをご参照下さい。
・【2021年4月26日 仕様変更】注文手続きを行う画面などで、外部JavaScriptファイルが無効になります
・Webスキミング防止機能について - ecコンシェルタグが無効化されるページでの接客は不可となります。
- 以下の配信条件を設定した際の動作について(各行をクリックの上ご確認ください)
3-1. だれに > 訪問後の表示ページ数
訪問後の、タグが動作するページの表示数を判断します。
(例)以下の様な場合、③を表示時の訪問後の表示ページ数は2ページとして判断します。
①タグが動作するページにアクセス
→②タグが無効化されるページに遷移
→③タグが動作するページに遷移3-2. だれに > セッション内の滞在時間
最初のタグが動作するページの表示時からカウントされます。
(例)以下の様な場合、③を表示時のセッション内の滞在時間は10秒として判断します。
①タグが無効化されるページにアクセスし、10秒滞在
→②タグが動作するページに遷移し、10秒滞在
→③タグが動作するページに遷移3-3. だれに > 直前のページURL
直前に表示した、タグが動作するページを判断します。
(例)以下の様な場合、③の直前のページは①として判断します。
①タグが動作するページ
→②タグが無効化されるページ
→③タグが動作するページに遷移3-4. だれに > 訪問後最初に表示したページ
訪問後最初に表示した、タグが動作するページを判断します。
(例)以下の様な場合、訪問後最初に表示したページは②として判断します。
①タグが無効化されるページにアクセス
→②タグが動作するページに遷移3-5. どこで > リファラー(ページ設定内で設定可能)
リファラーにサイト外の流入元ページを指定した場合、流入ページでのみ、かつそれがタグが動作するページである場合のみ判断が可能です。
(例)以下の様な場合、いずれのページでも①をリファラーとして判断することはできません。
①サイト外ページ
→②タグが無効化されるページに流入
→③タグが動作するページに遷移
(例)以下の様な場合、②でのみ、①をリファラーとして判断可能です。
①サイト外ページ
→②タグが動作するページに流入
→③タグが無効化されるページに遷移
→④タグが動作するページに遷移
※流入ページ以外でもサイト外の流入元ページをリファラーとして指定したい場合、だれに > 訪問後最初に表示したページ に、サイト外の流入元ページをリファラーに設定したページを指定することで実現可能です。
(例)訪問後最初に表示したページ
- パス:/ に先頭一致
- リファラー:https://example.com/ に完全一致 など
→https://example.com/ からいずれかのページに流入したセッションにて配信が可能です。 - 【以下、以前からの構築(コマースクリエイター切替前)サイトのみ該当】
導入サイトが2種類のドメインで構成されていて、かつドメインを跨ぐ計測ができるようカスタマイズしたタグを設置いただいている場合、マイページおよびタグ無効化ページを経由するページ遷移をすると、接客のコンバージョンが計測できない場合がございます。
※導入サイトの構成は、こちらを参考にご確認下さい。
接客のコンバージョン計測が不可となる具体例
・例①
・例②