1.画面内配信トリガーとは
ページ内のユーザーの行動を条件にキャンペーンを配信するタイミングを設定します。
下記の2項目が設定可能です。
- 画面のスクロール位置
- ページ閲覧時間
2.画面のスクロール位置の設定のポイント・オススメ設定
ウィジェットの表示タイミングをページのスクロール位置0〜100%で設定できます。
ページ表示直後に接客したくない場合や、ページ内のコンテンツをある程度閲覧したタイミングで接客したい場合に設定します。
ページ表示直後の接客はユーザに煙たがられる場合も考えられ、ecコンシェルを導入したサイトの実際の接客効果を確認すると、画面のスクロール位置を5%以上で接客した場合は、設定なし(0%)で接客するよりもタップ率が向上する傾向がありますので、5%以上の設定をオススメいたします。
設定例
①ページ訪問直後の接客を防ぎ、ページを閲覧し始めたタイミングで接客
設定値:5%
②記事ページなどでコンテンツをある程度閲覧したタイミングで接客(コンテンツに興味を持っているユーザに接客)
設定値:50~60%
※画面のスクロール位置を設定した場合は、ページ訪問直後に離脱するユーザには接客されませんので、全てのユーザに必ず接客したい場合は、設定なしで接客してください。
3. ページ閲覧時間の設定のポイント・オススメ設定
ウィジェットの表示タイミングをページ訪問からの閲覧時間で秒単位に設定できます。
ページ表示直後に接客したくない場合や、ページ内にある程度滞在し表示ページの内容に興味を示しているユーザに接客したい場合に設定します。
ページ表示直後の接客はユーザに煙たがられる場合も考えられ、ecコンシェルを導入したサイトの実際の接客効果を確認すると、ページ閲覧時間を1秒以上で接客した場合は、設定なし(0秒)で接客するよりもタップ率が向上する傾向がありますので、1秒以上の設定をオススメいたします。
設定例
①ページ訪問直後の接客を防ぎ、ページを閲覧し始めたタイミングで接客
設定値:2~3秒以上
②商品詳細、サービス詳細ページなどである程度滞在し閲覧し表示内容に興味を持っているユーザに接客
設定値:5~8秒以上
③申込導線、FAQページなどである一定時間以上滞在し何かしらに迷っているユーザに接客
設定値:10秒以上
4.画面のスクロール位置とページ閲覧時間
画面のスクロール位置とページ閲覧時間の両方を設定した場合は、両方の設定条件を満たしたタイミンで接客されます。(スクロールせずにページ表示時間のみ経過した場合などは接客されません。)
ecコンシェルを導入したサイトの実際の接客効果を確認すると、両方の設定の接客は、片方のみの設定の接客よりもタップ率が向上する傾向がありますので、画面のスクロール位置とページ閲覧時間の両方の設定をオススメいたします。
「だれに」の設定方法の詳細は下記をご確認ください。
#だれに - 接客配信対象セグメントを選択する