1.SEOへの影響
ecコンシェルのタグは、botやクローラーからのアクセスは計測・配信の対象外とする仕様なっています。
そのためモーダル、ポップアップ、インラインなどの接客方法に関わらず上記仕様によりサイト本体のSEOに影響を与えないと考えています。
また、現時点で検索順位が明確に下がったという報告もございません。
2.ウィジェット表示時のCore Web Vitalsへの影響
Googleはオプティマイズなどのテストツールを適切に利用し、UXを最適化する活動はクローキングとはみなされず、検索順位の決定に影響することはないと説明しています。そのため、ecコンシェルのウイジェット表示によりUXを最適化することがCore Web Vitalsの下記3つの指標に大きな影響を与えることはないと考えています。
- Largest Contentful Paint (LCP)
- First Input Delay (FID)
- Cumulative Layout Shift (CLS)
また、現時点でCore Web Vitalsの評価が明確に下がったという報告もございません。
なお、ウィジェット表示時の評価をPageSpeed Insightsなどのツールにて確認すると、モーダル、ポップアップ、インラインなどの接客方法に関わらず、ページ表示時間、スクロール位置の表示タイミングの設定によっては一部の指標に軽微な影響がある場合がありますが、検索順位には実際のユーザから広く取得したフィールドデータが用いられるため、全ユーザに全ページで訪問直後にウィジェットを表示するなどのUXを損なうような接客を行わず、適切な接客を行う場合は検索順位への影響はないと考えています。
ページ訪問直後のタイミングでの表示や、モーダルでの全ての訪問者への表示は、接客条件によっては訪問者のUXを損なう可能性がありますので、訪問者に大きなメリットのある内容を強くアピールしたい時などに限定して使用することをお勧めしております。
[参考]詳しくは下記のGoogleからのドキュメントをご確認ください。