1.コンバージョン傾向とは
- コンバージョンとの関係が強いタイミングやページが把握できます。
コンバージョン傾向を考慮した接客を行うことで集客施策との相乗効果が期待できます。
2.レポート説明
* コンバージョンタイプの選択
・コンバージョンタイプを複数設定されている場合は、プルダウンで切り替えることでデータが更新されます。
・選択したコンバージョンタイプに応じて以下の可視化内容の [CV数],[CV率] が連動しています。
# コンバージョンタイプが連動している可視化内容
1. ユーザーはいつコンバージョンしているか 2-①. ユーザーは何回目の訪問でコンバージョンしているか 2-②・ユーザーはどのページを見てコンバージョンしているか
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ユーザーはいつコンバージョンしているか
タイミングを限定した集中施策を行う場合は、訪問数が多く、CV率が高いタイミング(平日/休日・日中/夜間)を指定すると接客効果の向上が期待できます。
● データ集計期間
・直近30日のデータを集計しています。
● 平均セッション数・CV率(曜日別)
・曜日限定の集中施策を行う場合は、CV率が高い曜日に集客施策+接客を行うことで相乗効果が期待できます。
・平均セッション数:曜日毎の平均セッション数
・CV率 :CV率 = 各曜日_CVセッション数 /各曜日_訪問セッション数
● 平均セッション数・CV率(時間帯別)
・時間帯限定の集中施策を行う場合は、CV率が高い時間帯に集客施策+接客を行うことで相乗効果が期待できます。
・平均セッション数:時間帯毎の平均セッション数
・CV率 :CV率 =各曜日_CVセッション数 / 各曜日_訪問セッション数
ユーザーは何回目の訪問でコンバージョンしているか、どのページを見てコンバージョンしているか
初回CVまでの平均訪問回数を基準に接客を出し分けることで接客品質の向上が期待できます。
また、コンバージョンと関係が強いページに誘導することで接客効果の向上が期待できます。
● 初回CV時のCV率(訪問回数別)
・ CV率:CV率 =コンバージョンセッション数 / 訪問セッション数
・初回CVまでの平均訪問回数未満 = サイトの理解が浅い状態と考えられるため、サイトを利用するメリットやおすすめ商品などを訴求して、サイトの理解促進につながる施策がおすすめです。
・初回CVまでの平均訪問回数以上 = 比較検討段階にありコンバージョンに近い状態と考えられるため、背中の後押しや・よくある質問に挙がっているような不安の払拭を促すコンテンツの訴求・誘導がおすすめです。
● CV数(CV貢献上位ページ)
・コンバージョンと関係が強いページ(CV動線ページを除く)は、このページを閲覧することでコンバージョンする可能性が高いため、接客でご案内 → 誘導することで接客効果の向上が期待できます。
・CV率 :CV率 =コンバージョンセッション数 / 閲覧セッション数
・詳細を見る:上位40件のデータが確認可能です。
・詳細を見る(フルURL):SPAサイトなどGETパラメータ付でページが分類されている場合は当ページにて確認可能です。
3.(ご注意)コンバージョン未計測の場合
タグ設置直後などデータ十分貯まっていない状況では、以下の様に空白で表示される場合がありますので、しばらく期間をおいてから再度ご確認下さい。
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コンバージョンタグやコンバージョンフィルターが未設定でCV数が未計測の場合、サイトの目的に合ったコンバージョン計測設定をお願いいたします。
・空白表示となる例