1.アクセス傾向とは
- サイトの離脱ポイントなどからサイト課題を分析し、どこが優先課題かが把握できます。
また、分析結果から、優先的に実施すべきキャンペーンが確認できます。
2.レポート説明
* コンバージョンタイプの選択
・コンバージョンタイプを複数設定されている場合は、プルダウンで切り替えることでデータが更新されます。
・選択したコンバージョンタイプに応じて以下の可視化内容の [CV数],[CV率] が連動しています。
# コンバージョンタイプが連動している可視化内容
2-①. ユーザーはどのデバイスでコンバージョンしているか 2-②. どのセグメントのユーザーがコンバージョンしているか 3. ユーザーはどこで離脱しているか 4. セグメント毎のユーザー行動の違いは
-
改善におすすめのキャンペーン
「どのキャンペーンを実施すれば良いかわからない」時は、以下の実施がおすすめです。
● サイト改善に対して最も効果が期待できるキャンペーンです
・「3. どこで離脱しているのか?」「4. どのセグメントを優先して改善すべきか」の分析において、課題に対して、改善効果が期待できる事例をレコメンドしています。
どのデバイス / セグメントでコンバージョンしているか
多く訪問し、多くコンバージョンしているデバイスに合わせたウィジェットデザイン・表示設定を行うことで接客効果の向上が期待できます。
また、コンバージョン割合の大きいセグメントから優先的に接客を行うことで効率的に接客効果の向上が期待できます。
● データ集計期間
・直近30日のデータを集計しています。
● デバイス別
・タブレットはモバイルに含めて集計しています。
・デバイス比率
- 訪問者デバイス毎のユニークユーザー数の割合です。
・CV比率
- 訪問者デバイス毎のコンバージョン・セッション数の割合です。
● セグメント別
・訪問ユーザーをサイト訪問経験・コンバージョン経験をもとにセグメント分類しています。
- 初訪 :初回訪問者
- 再訪・CV経験なし :サイトに2回以上訪問しているものの、コンバージョン経験がない訪問者
- 再訪・CV経験あり :サイトに2回以上訪問しており、コンバージョンも経験済
・セグメントユーザー比率
- 訪問者セグメント毎のユニークユーザー数の割合です。
・セグメント別CV比率
- 訪問者セグメント毎のコンバージョン・セッション数の割合です。
どこで離脱しているのか?(セッション数)
各セグメントのファネルにから、どこに課題があるか把握できます。
「悪い」→ 「やや悪い」の順で改善施策の実施をおすすめします。
● データ集計期間
・直近30日のデータを集計しています。
● 凡例の意味(良好・やや悪い・悪い)
・各セグメントのファネルで、最も離脱率が高いステップを「やや悪い」と位置付け、その中でも実数ベースの離脱数が最大のセグメントを「悪い」と表現しています
● 各指標の説明
・訪問 :各セグメントのサイトの訪問セッション数の割合(100%固定)
・回遊 :サイト流入後2頁以上閲覧したセッションの割合
・平均PV以上 :サイト流入後にサイト全体の平均PV以上閲覧したセッションの割合
・CV :指定したコンバージョンタイプのコンバージョンセッションの割合
● 各ステップと改善施策の考え方
・回遊ステップが悪い = 回遊率が低い(直帰率が高い)ため、直帰対策が必要な状況と考えられます。
・平均PV以上が悪い = 閲覧PV数が少ない(見せたい商品等が十分見られていない)ため、離脱対策(おすすめ商品等への誘導)が必要な状況と考えられます。
セグメント毎のユーザー行動の違いは(セッション数)
直近でどのセグメントのどの指標が上昇・下降しているか把握できます。
「悪い」→ 「やや悪い」の順で改善施策の実施をおすすめします。
● データ集計期間
・直近14日間・前14日間のデータを集計して比較しています。
● 凡例の意味(良好・やや悪い・悪い)
・前期間よりも下降している指標を「やや悪い」と位置付け、その中でもCV数への改善効果が最も期待できる指標を「悪い」と表現しています
● 各指標の説明
・回遊率 :サイト流入後2頁以上閲覧したセッションの割合
・CV率 :指定したコンバージョンタイプのコンバージョンセッションの割合
・再訪率 :7日以内の再訪問者の割合
● 各指標と改善施策の考え方
・回遊率が下降 = 回遊率が低い(直帰率が高い)ため、直帰対策が必要な状況と考えられます。
・CV率が下降 = コンバージョンの後押しや不安の解消等が必要な状況と考えられます。
・再訪率が下降 = メルマガ、SNS、会員登録促進などタッチポイント獲得が必要な状況と考えられます。
ユーザーが多く流入・離脱しているページは
直帰や離脱はどこで起きているか把握できます。
該当ページで接客を行うことで改善が期待できます。
● データ集計期間
・直近30日のデータを集計しています。● 流入ページ
・流入セッション上位かつ直帰率が高いページが改善優先度が高く、直帰対策が有効なページです。・直帰率
- 直帰率 = 直帰セッション数 / 訪問セッション数・詳細を見る
- 上位40件のデータが確認可能です。
・詳細を見る(フルURL)
- SPAサイトなどGETパラメータ付でページが分類されている場合は当ページにて確認可能です。● 離脱ページ(2ページ目以降の閲覧)
・2ページ目以降の閲覧セッション数上位かつ離脱率(最終ページとなった比率)が高いページが改善優先度が高く、離脱対策が有効なページです。・離脱率
- 離脱率 = 離脱セッション数 / 非直帰セッション数・詳細を見る
- 上位40件のデータが確認可能です。・詳細を見る(フルURL)
- SPAサイトなどGETパラメータ付でページが分類されている場合は当ページにて確認可能です。
3.(ご注意)タグ設置直後の場合
タグ設置直後などデータ十分貯まっていない状況では、以下の様に空白で表示される場合がありますので、しばらく期間をおいてから再度ご確認下さい。
- 空白表示となる例