ecコンシェルでは、同一サイト識別子のecコンシェルタグを設置したページ全体を「サイト」と定義しています。
[キャンペーンの配信条件として設定]
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直前のページ
直前に閲覧していたページによる条件付けです。ブラウザの「戻るボタン」で遷移した場合も判定可能です。
パスとgetパラメータの記述のみ可能で、正規表現もご使用いただけます。[具体例]下記ABのURLが存在し、BからAへ遷移したらAでウィジェット表示させたい場合
A:http://example.com/html/products/detail/1
B:http://example.com/html/products/list?category_id=5
①〜④の直前のページURL記述内容に対する、ウィジェットが表示される対象(※の記述通りご注意ください)
①/html/products/
※B以外にも/html/products/配下のページからの遷移が全て表示対象となります(/html/products/detail等)②/html/products/list
※B以外にも/html/products/listに先頭一致するページからの遷移が全て表示対象となります(/html/products/list2等)③/html/products/list\?category_id=5
※getパラメータが続く場合も対象となります(/html/products/list?category_id=5&product_id=51等)④/html/products/list\?category_id=5$
※Bのみが対象となり、想定通りの動作をします。※正規表現でGETパラメータを指定する場合「\?〜〜」と指定下さい。(?をエスケープします)
※完全一致としたい場合、末尾に「$」と記載ください
※正規表現をご利用される場合は Rubyの正規表現ルールにて指定してください。[判定対象]
URLのパス以降にあたる部分が判定対象となります。
「http://example.com/html/products/list?category_id=5」というURLの場合
「/html/products/list?category_id=5」が判定対象となります。[判定仕様]
判定対象に対して、マッチタイプの「〜に先頭一致」、あるいは正規表現で一致するかを判定します。
※〜に完全一致での判定ではございませんのでご注意ください -
訪問後最初に表示したページ
同一セッション内で初めて閲覧した御社サイト内のページを指定して接客することが可能です。
訪問後最初に表示したページには、作成したページ設定を使用します。
例:トップページの場合
同一セッション内かつサイト内で初めて訪問したページがトップページだった場合、接客を行います。
「直前のページ」、「訪問後最初に表示したページ」は、キャンペーンの作成から設定します。
詳細はこちらをご確認ください。
[ページ設定の一部として設定]
- リファラー
サイト外からサイト内でecコンシェルのタグが埋め込まれているページに流入した際の
流入元ページを指定することができます。「サイト外の」ページも指定することができます。
設定例
ドメインに以下を含み https://ec-concier.com かつパスに以下を含み / に完全一致 かつリファラーに以下を含む https://example.com/ に完全一致
上記設定例の場合、https://example.com/ から https://ec-concier.com/ にアクセスしたユーザに対して接客を行います。
訪問先が https://ec-concier.com/ であっても、リファラーが https://example.com/ でない場合や
リファラーが https://example.com/ であっても訪問先が https://ec-concier.com/service/ の場合は接客が行われません。
「リファラー」は、「ページを設定する」から設定します。 詳細はこちらをご確認ください。