ecコンシェルはタグマネージャーを活用して導入することが可能です。 タグマネージャーを活用してサイトに設置する場合の設置法について記載いたします。
【準備】
タグマネージャーのアカウント開設からサイト登録までは、Yahooタグマネージャー公式サイトをご確認ください。
本手順では、タグマネージャーアカウントを取得し、貴社サイトにタグマネージャーの導入が完了した時点から説明をしております。
【計測タグ】の導入
- タグマネージャー管理画面でURLを登録して下さい。登録完了後ユニバーサルコードというサイトに埋め込むタグが取得可能となります。
- 計測タグを設置するページをページ左部「ウェブサイト」を押下し、設定してください。URLパターンはカートページ、コンバージョンページを除いたページとなるように設定してください。 ※キャプチャの例はすべてのページに設置されますのでそのまま使用されないようお願い致します
- ページ左部メニュー「サービスタグ管理」を押下し、「スマートカスタムタグの追加」を押下してください。
- 「サービスタグ名」・「サービス提供元」を入力し、「サービスタグ情報」にecコンシェルの管理画面・タグページからコピーした計測タグを貼り付け、サービスタグの作成を押下してください。
- サービスタグを有効化するために、サービスタグ名の左のチェックボックスをチェックし、[操作] - [有効にする]を設定してください。
- サービスタグ上のを有効化します。
① ページ左部「ウェブサイト」を押下し、ecコンシェルを有効にしたいページの名前を押下します。
② 上段タブの「サービスタグ設定」を押下すると、ecコンシェルを設定したサービスタグ名が表示されるので、その左部チェックボックスをチェックし、[操作] - [タグの設定]を押下してください。 - 以上で当該ページにecコンシェルの計測タグが適用されます。
【カートタグ】の導入
- 計測タグ導入後、カートタグを設定します。
ページ左部「ウェブサイト」を押下し、カートタグを設置するページを指定します。 - ページ左部メニュー「サービスタグ管理」を押下し、「スマートカスタムタグの追加」を押下してください。
-
「スマートカスタムタグ」の情報を設定します。
カート内合計金額に応じた接客を利用する場合
① 「サービスタグ名」・「サービス提供元」を入力し、「サービスタグ情報」にecコンシェルの管理画面・タグページからコピーしたカートタグを貼り付けてください。
② 貴社サイトでカート内合計金額を保有しているページ(カートページ)のURL及びそのページで、カート内合計金額を保有する変数が参照できるか調べてください。カート内合計金額を保有する変数が参照できる場合は「カート内金額が○○円以上は送料無料」等のカート内合計金額に応じた接客が可能となります。
カート内合計金額に応じた接客を利用する場合(カート内合計金額を保有する変数が参照できる場合)は、「カート内合計金額」の部分を以下の様に変更してください。
- (置換前)ara.push(['cart', {/*cartPrice:カート内合計金額*/}]);
- (置換後)ara.push(['cart', {cartPrice:Price}]);
※コメントアウト部の開始「/*」と終了「*/」を削除してください。
※Priceに設定する値には "," などの記号を含めずに整数となるように渡して下さい。(例 : 10,000 -> 10000)
※カート内合計金額を保有する変数名が Price の場合の変更例となります。貴社サイトのカート内合計金額を保有する変数に応じて適宜変更してください。
③ サービスタグの作成を押下してください。
-
カートタグを有効にするページを設定するため、カートページの「未設定」ボタンを押下し、「設定済み」にしてください。
- サービスタグ管理メニューから、サービスタグ名(ec-concier カート)の左部チェックボックスをチェックし、「有効にする」に変更してください。以後、タグが反応するようになります。
【コンバージョンタグ】の導入
- タグを有効にするページ設定するため、ページ左部「ウェブサイト」を押下し、コンバージョンページのURLを設定してください。
- ページ左部メニュー「サービスタグ管理」を押下し、「スマートカスタムタグの追加」を押下してください。
-
「スマートカスタムタグ」の情報を設定します。
売上効果を測定する場合
① 「サービスタグ名」・「サービス提供元」を入力し、「サービスタグ情報」にecコンシェルの管理画面・タグページからコピーしたコンバージョンタグを貼り付けてください。
② 売上効果を測定する場合(購入完了時の合計金額を保有する変数が参照できる場合)は、「合計金額」の部分を以下の様に変更してください。
- (置換前)ara.push(['conversion_type', {conversion_type:'goal'/*,sumValue:合計金額*/}]);
- (置換後)ara.push(['conversion_type', {conversion_type:'goal',sumValue:TotalPrice}]);
※コメントアウト部の開始「/*」と終了「*/」を削除してください(「sumValue:」の直前の「,」は残す)。
※TotalPrice に設定する値には "," などの記号を含めずに整数となるように渡して下さい。(例 : 10,000 -> 10000)
※購入完了時の合計金額を保有する変数名が TotalPrice の場合の変更例となります。貴社サイトの購入完了時の合計金額を保有する変数に応じて適宜変更してください。
③ サービスタグの作成を押下してください。
- コンバージョンタグを有効にするページを設定するため、コンバージョンページの「未設定」のボタンを押下し、「設定済み」にしてください。
- サービスタグ管理メニューから、サービスタグ名(ec-concier コンバージョン)の左部チェックボックスをチェックし、「有効にする」に変更してください。以後、タグが反応するようになります。